吉田ひとみです。
わたしは、作業療法士です。
今日は、医療現場でのとある1シーンでのお話です。
理学療法士さん、作業療法士さん、看護師さん
はたまた、臨床心理士さんや医療ソーシャルワーカー
社会福祉士さんなどはほぼ全員、こんな経験があるのではないでしょうか。
「リハビリなんか、したくない」
「どうせ、元に戻らへんねんから!」
そう、いわゆるリハ拒否。
経験ありますよね。
作業療法士のKさんの患者さんも、まさにそんな状態でした。
「もう、何もしたくない」
それが、Kさんは、とあるものを使ってこの方に介入したところ
ボソボソと自分のことについて話し始めたのです。
そしてなんと、その翌日には
「自分で、目標設定をした」のです。
それだけではなく、さっそく
「その目標に向かってやるべきこと」=リハビリを
自分から始めたのです。
経験したことがある方は、よくわかると思うのですが
普通、この変化は「あり得ない」です。
リハビリの技術、体を改善に導く技術を持ってしても
この、「相手のマインドそのもの」を短時間でひっくり返す
なんて技は、かなり難易度が高いです。
でも、このKさんがやったのは
実はめちゃくちゃカンタンなこと。
でも、スキルでやろうとするとそれを身につけるにはおそらく
膨大な時間とお金の投資が必要で、
さらには投資したからできるかというと・・・疑問です。
Kさんはある秘密を使いました。
知りたいですか?
その秘密は
この患者さんが「目標設定」をするためにKさんに放った一言にあります。
「にいちゃん、“あの紙”持ってきて!!」
その、あの紙とは・・・
方眼ノートです。
![](https://mbprograming.com/wp-content/uploads/2019/07/写真-2016-08-29-17-02-32-1024x769.jpg)
Kさんは、方眼ノートトレーナー。
方眼ノートを使って、そのたった一つのルールに従って
話を聞いていっただけ。
すると、みるみる目の前の患者さんが変わっていったのです。
実は、こういった変化を起こしているのは
Kさんだけではありません。
いかがですか?
理学療法士さん、作業療法士さんには
方眼ノートは、もしかすると「強い強い味方」になってくれる
最強ツールかもしれません。
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