吉田ひとみです。
あなたは「文字起こし」ってしたことがありますか?
ライターさんであったり、そういうことが職業の方はもちろん頻繁にしているかと思いますが、私は、作業療法士でしたのでまずそんな機会はなかったです。
今日、4時間ほどひたすら「文字起こし」をする、という作業をしました。
そこで、すごいことに気づきました。
とある方にインタビューをして、それを文字に起こし
さらにリライトをかけるという作業をしたんですけど
再び言いますが、今までやったことありません(笑)
初めての作業です。
面白いんですよねこれが。
出来上がった文章に、ちょっと惚れます笑
それぐらい、相手の方が魅力的なお話ばかり聞かせてくれるからなんですけどね^^
実際、手順としては
これだけでも、
「一度、集中して聞いて、メモを取って、脳に焼き付ける」
「もう一度耳を使って聴き、手を使って記録する」
「さらに目を使って読み返し、手を使って誤字を直す」
脳の色々な部分を使っています。
ここから私は、書いたものを俯瞰的に見て
魅力的なものを残し、削るところはできるだけ削って
リライトしていく、という作業をしました。
また、プリントアウトして読むと、変わってきます。
(それはこれから)
そこで私は、とあることに気づいたんです。
全体を一旦書き起こしたものを眺めながらやると
すごく捗る上に、大事なところを抽出しやすいということに。
魅力的なタイトル(=1メッセージ)がポーンと浮かんでくることに。
実はこの作業、方眼ノートと同じなんです。
紙1枚つまり1画面に、必要な全ての情報が載っている。
そこから磨いていくと、質が高く、結果的にスピードも早く仕上がる。
思考は磨くもの。
その前に必要なのは、「余分な情報」なんです。
いきなり「いいところ」だけ抽出するなんて、できませんよね。
でも、人は日々いきなり「いいところ」だけ欲しくなる。
で、あーでもない、こーでもない・・・
結局時間だけが過ぎていって
結局イマイチなものが仕上がって
それの繰り返しに慣れていく。
あなたは、心当たりありませんか?
もし、ワンパターンで簡単に
紙1枚で、原石をキラリと光る宝石に仕上げてみたかったら
もしかすると「方眼ノート」を使ってみるのもいいかもしれません。
2.録音したものを聴きながら、手元は超スピードタイピング。
→ほぼ、耳と手はコピーマシンと化しています。
3.書いたものを読み返し、誤字だらけのを少し修正。